吸血鬼珍道中②

みたび黒t赤に戻して大会へ。
今回はスターシティの結果を受け、試験的に
《蟲惑的な吸血鬼/Captivating Vampire》を採用。


土曜日＠フェイズスタン

１回戦：青黒t赤血の長の昇天　○○

　　　　色的にテゼレットか？と思ったら血の長の昇天が出てきた

２回戦：黒青感染○○
　
　　　　これは相性勝ち。現環境では黒赤吸血鬼相手が最もきついのかも。

３回戦：白単ビートダウン×○○

　　　　何故勝てたのか自分でもよく分からない
　　　　とりあえず《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》を引かれなかった運の良さ＆《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》が出てくる度に《稲妻/Lightning Bolt》を引いてきた運の良さ。

４回戦：青白コン○××

　　　　３戦目土地１枚のハンドをマリガンし、悠長なハンドをキープ。
　　　　相性差で負けるのは分かってるんだから、ギャンブルな手札でも
　　　　回れば強いならキープすべきだった。反省。
　　　　逆に、サイドに突き刺さるカードがとれてるような相手
　　　　(ゴブナイト相手の《湿地での被災/Marsh Casualties》
　　　　 エルフ相手の《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》等)
　　　　には、引いてないなら積極的にマリガンすべきだね。


決勝で負けてオポ差で３位。
古き良き青白コンタイプ相手には、やっぱりちょっと相性が悪い。


日曜日＠ホビステ杯

１回戦：青白クロックパーミ　○○
２回戦：青白クロックパーミ　○×○
３回戦：ゴブナイト　　　　　×○×
４回戦：白緑アーマー　　　　○××
５回戦：赤緑ヴァラクート　　○××

青白クロックパーでも、１回戦の相手は十字軍までとってよりアグレッシブに、
２回戦の相手は石鍛治+装備以外はほとんど従来の青白コンと、
各自の色が出てる感じ。
ヴァラクート戦では完全なミスがあった。
相手の手札を読み間違うならともかく、
盤面で完全に勝ちが見えてる状態でのああいうミスは
１００％無くさないと、絶対に上には行けないぞ。

４回戦で勝ったゲームは、復讐蔦さんが吸血鬼の仲間入りを果たしてくれました。
ちょっと嬉しい。

ちなみに、優勝は緑白ライフゲインでした。
(決勝の相手はゴブナイトで、茶番劇が展開されていました)
その前に青黒赤テゼレットにも勝ってたし、
ポテンシャルは馬鹿に出来ないのかも。
多分オリジナルだと思うのだけど、
ほぼ完成してるレシピのデッキを回してさえミスを乱発する人間には、
ああいうデッキで優勝しちゃう人達がよく分かりません。
まともに勝てるオリジナルを作るとか３年早いな。





《まとめ》

・対ゴブナイト
　１ターン目のアクションが、クリーチャーなり火力なりある吸血鬼では
　処理を強要することで相手のアクションが鈍る分、
　《湿地での被災/Marsh Casualties》が間に合う。
　《二股の稲妻/Forked Bolt》まで早いカードで無くてもいいね。
　キッカーまで粘れればそうそう負けない場を作れるはず。

・メインに《復讐蔦/Vengevine》、
　サイドから《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》が３～４枚入ってくる
　緑白アーマーってデッキはほんとにどうもならん…
　蔦への回答は色々考えたけれど、結局スイカバーが一番強そう。
　やっぱりメインに戻します。

・鷹対策に《火花魔道士の弟子/Sparkmage Apprentice》入れてみたけど
　結局鷹しか殺せないケースが多くて微妙だった。
　ボロス相手ならもう少し刺さるのかな？
　吸血鬼シナジー込みで《グール・ドラズの暗殺者/Guul Draz Assassin》の方も考えられるので、
　今度はこっちを試してみます。

・《蟲惑的な吸血鬼/Captivating Vampire》は弱くは無いけど、
　３マナスロットは《闇の後見/Dark Tutelage》と《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》で埋めた方が良さそう。泣く泣く解雇。
　

《神聖の力線/Leyline of Sanctity》が積める白いデッキはどうあっても苦手だ。
白青流行っちゃうと、ちょっと吸血鬼はきついかなあ…