セレズニアアグロの限界点と課題
2014年2月18日 TCG全般 コメント (8)RTR-THR環境のメインデッキだったセレズニアですが、
お世辞にも勝率の高いデッキとは言えませんでした。
原因は色々考えられるのだけど、主だった点は2点。
1、妨害手段に乏しい為、信心というメカニズムに対応しずらい
2、1マナクリーチャーを展開しながら、2ターン目に白緑2色の展開が要求される為、安定感が無くマリガン回数が多い
特に2番目の問題は致命的で、均等2色なのに1色だけしか出ないハンドはほぼ考慮の余地なく即マリガン、おまけに1マナ2マナ3マナとマナカーブ通りに展開しなければいけないデッキなのにタップインランドを採用しなきゃいけない等、プレイしながら非常に強いジレンマを感じたデッキでした。
それでもそこそこ勝てたのは、過去と比べても屈指のラインナップのクリーチャー陣のおかげ。
特に2マナ域の復活の声、羊毛鬣のライオンの2トップは、ほんとにこれが環境に同居していていいのかってくらいの性能で、コントロール相手に2マナ域のパワーカードを叩きつけているだけで押し勝っちゃうこともしばしばでした。
しかし、神々の軍勢が発売され、そんなデッキともお別れの時期が来たのです。
この環境での敗因は、カードパワーが高ければ勝てるだろうっていう甘えた発想。
デルバーしかり、フェアリーしかり、ヴァラクートしかり、環境を支えたデッキの多くはシナジーを重視し、必ずしもカードパワーが高いとは言えないカードの強みを1枚1枚最大限に引き出し、使いこなしていました。
次の環境こそは、そんなデッキを構築して勝負しなきゃならない。
カードパワーで勝つのではなく、プレイヤースキルで勝つ、そんなデッキを作りあげなければならないのです。
そんなこんなで東神奈川GPT、久々のスタンダードの大会に持ち込んだデッキはこちら。
クリーチャー 19
4《森の女人像/Sylvan Caryatid(THS)》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
4《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix(BNG)》
4《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
2《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater(THS)》
4《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa(DGM)》
ソーサリー 9
4《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
3《戦慄掘り/Dreadbore》
2《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》
インスタント 5
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
1《英雄の破滅/Hero’s Downfall(THS)》
プレインズウォーカー 2
2《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》
土地 25
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《血の墓所/Blood Crypt》
4《草むした墓/Overgrown Tomb》
3《奔放の神殿/Temple of Abandon(THS)》
3《悪意の神殿/Temple of Malice(BNG)》
3《豊潤の神殿/Temple of Plenty(BNG)》
2《静寂の神殿/Temple of Silence(THS)》
1《寺院の庭/Temple Garden》
1《森/Forest》
サイド
4《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra(THS)》
2《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》
1《思考囲い/Thoughtseize(THS)》
1《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》
1《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
1《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M14)》
1《究極の価格/Ultimate Price》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1《霊気のほころび/Unravel the AEther(BNG)》
サイドボードはともかく、メインボードはとにかくカードパワーが低く、1枚1枚のシナジーに重点を置いたデッキ。コモンの割合が高く、ワンプレイのミスが即負けにつながる為、常に油断が出来ず、細い勝ち筋をたぐり寄せる集中力が必要とされるシビアなデッキです。
あ、うん、結果は4-3でした。
知り合いが二人いて、二人でシングルエリミの決勝戦ってました。コモン入ってるデッキで。
まあプレイヤースキルが違うよね。
お世辞にも勝率の高いデッキとは言えませんでした。
原因は色々考えられるのだけど、主だった点は2点。
1、妨害手段に乏しい為、信心というメカニズムに対応しずらい
2、1マナクリーチャーを展開しながら、2ターン目に白緑2色の展開が要求される為、安定感が無くマリガン回数が多い
特に2番目の問題は致命的で、均等2色なのに1色だけしか出ないハンドはほぼ考慮の余地なく即マリガン、おまけに1マナ2マナ3マナとマナカーブ通りに展開しなければいけないデッキなのにタップインランドを採用しなきゃいけない等、プレイしながら非常に強いジレンマを感じたデッキでした。
それでもそこそこ勝てたのは、過去と比べても屈指のラインナップのクリーチャー陣のおかげ。
特に2マナ域の復活の声、羊毛鬣のライオンの2トップは、ほんとにこれが環境に同居していていいのかってくらいの性能で、コントロール相手に2マナ域のパワーカードを叩きつけているだけで押し勝っちゃうこともしばしばでした。
しかし、神々の軍勢が発売され、そんなデッキともお別れの時期が来たのです。
この環境での敗因は、カードパワーが高ければ勝てるだろうっていう甘えた発想。
デルバーしかり、フェアリーしかり、ヴァラクートしかり、環境を支えたデッキの多くはシナジーを重視し、必ずしもカードパワーが高いとは言えないカードの強みを1枚1枚最大限に引き出し、使いこなしていました。
次の環境こそは、そんなデッキを構築して勝負しなきゃならない。
カードパワーで勝つのではなく、プレイヤースキルで勝つ、そんなデッキを作りあげなければならないのです。
そんなこんなで東神奈川GPT、久々のスタンダードの大会に持ち込んだデッキはこちら。
クリーチャー 19
4《森の女人像/Sylvan Caryatid(THS)》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
4《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix(BNG)》
4《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
2《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater(THS)》
4《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa(DGM)》
ソーサリー 9
4《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
3《戦慄掘り/Dreadbore》
2《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》
インスタント 5
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
1《英雄の破滅/Hero’s Downfall(THS)》
プレインズウォーカー 2
2《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》
土地 25
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《血の墓所/Blood Crypt》
4《草むした墓/Overgrown Tomb》
3《奔放の神殿/Temple of Abandon(THS)》
3《悪意の神殿/Temple of Malice(BNG)》
3《豊潤の神殿/Temple of Plenty(BNG)》
2《静寂の神殿/Temple of Silence(THS)》
1《寺院の庭/Temple Garden》
1《森/Forest》
サイド
4《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra(THS)》
2《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》
1《思考囲い/Thoughtseize(THS)》
1《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》
1《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
1《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M14)》
1《究極の価格/Ultimate Price》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1《霊気のほころび/Unravel the AEther(BNG)》
サイドボードはともかく、メインボードはとにかくカードパワーが低く、1枚1枚のシナジーに重点を置いたデッキ。コモンの割合が高く、ワンプレイのミスが即負けにつながる為、常に油断が出来ず、細い勝ち筋をたぐり寄せる集中力が必要とされるシビアなデッキです。
あ、うん、結果は4-3でした。
知り合いが二人いて、二人でシングルエリミの決勝戦ってました。コモン入ってるデッキで。
まあプレイヤースキルが違うよね。
コメント
結構、いい感じみたいですよー?
コモン入り
おお、このデッキのメインは、コモンはおろかアンコもないのかw
決勝の二人
知り合いすぎワロタw
宝球タッチすると、1マナ域の関係でちょっとスピードを殺すか、更に不案内なマナベースにするかしないといけないんですよね。
そこまでするならナヤの方がまだ強いんじゃないかという気がしてます。宝球で一番ケアしたいネズミは、早いっていう要素でそもそもカバー出来るので。
どうせならサイドも統一すべきでしたね…
名古屋で資産をあらかた履いちゃったので、
僕に組めるのなんて貧乏人デッキだけなのです…
アドとって着地した後クロックになっちゃうのがきつすぎますね。
4マナ域をワームの到来にするとかなりマシにはなるんですけど、
ダメージレース負けたりするんだよなあ・・・
大阪来るのを一年前から待ってます。
てかまだマジックやってたんだねw
営業先がほぼ関西になったので、金曜日に行った時にでも
お声がけします。
あと本名やめいw